成功事例に学ぶ 【精神】

広汎性発達障害②

大人の発達障害(つまり、大人になってから発達障害と分かったということ)で、障害基礎年金2級の受給が認められました。診断書の病名は「広汎性発達障害」
幼少期から光、音、臭気、触覚などに感覚過敏などがあり、学校では友達ができないでいました。勉強はできたのでそれほど問題になってはこなかったことも、社会に出てから一気に問題は顕在化するのが発達障害です。つまり、社会に出ると学生時代とは比べ物にならないほど複雑で高度なコミュニケーションや社会性が求められるようになるからです。
職場で不適応と、短期の転職を繰り返し、精神科のドクターショッピングでは様々な病名をつけられてこられました。数年前、やっと、発達障害とわかったことでご本人はようやく落ち着いたといわれます。
今もまだ就労できていませんが、少しずつ前を向いて進んでいきたいと語られていました。
今後就労されるにしても障害基礎年金がそのベースになることは間違いないと思います、


広汎性発達障害

相談者:男性(20代)無職
傷病名:広汎性発達障害
決定した年金の種類と等級:障害基礎年金2級
年金額:約78万円

〇相談時の状況
お母様からお問合せをいただきました。 20代の子供さんが発達障害のことで障害基礎年金を申請したいとの内容でした。 前に当事務所が発達障害で障害基礎年金を請求して受給できた方のご紹介でした。同じ障害者の家族会とのこと。
手続きが複雑でサポートが必要とのご相談でした。

〇相談時から請求まで
発達障害による不適応行動があり、就労は続かず、親からの仕送りで生活を支えておられるとのこと。家族も年をとりますのでこれから先ずっと仕送りし続けるのにも将来的に不安がおありでした。障害基礎年金の受給により不安が解消されたとのことでした。折しもコロナ禍となり、障害基礎年金2級が決まったことはよかったと安堵されておられました。


知的障害①

Aさん(20歳代)のご両親からのご相談でした。「知的障害(中等度精神遅滞)で障害基礎年金が受給できないでしょうか」というものでした。
就労も、短期間勤めたが、継続して勤務することが出来ず退職後は、自宅ですごしているということでした。働きたいが適切な職場がないのが現状です。日常生活も、自立は困難で、診断書でも一人暮らしを想定すると日常生活能力の程度は「(4)精神障害を認め、日常生活における身のまわりのことも多く援助が必要である。」「予後 不良」との診断内容でした。
障害基礎年金を請求して約3ヶ月あまり、障害基礎年金2級の年金証書が届きました。


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